この先、生きていくには、第三の道を切り拓いていく力が必要だと感じています。
今ある選択肢が全てではない
決断に迷った時に、今ある選択肢だけではなく、第三の道を自分で切り拓いていくことが出来るかどうか。
最初からすでにある選択肢というのは、与えられたものや、一般化されたような選択肢が多いように思います。
なので必ずしもどの場面にも、答えとしてカチッと当てはまるものであるとも言い切れません。
個々でそれぞれ事情も違いますし、誰にでも当てはまるような答えの方が圧倒的に少ないでしょう。
最初からある選択肢のうちのどれかから選ばなければいけない、どれかが正解、というふうに思い込んでしまうと、難しい問題に直面した時に苦しくなります。
AかBのどちらしかない。
そう思い込んでしまい、悩み続けるのは非常に苦しいものです。
視界の中も、そのどれかしか見えなくなってしまうような状況になり、追い込まれるような気持ちになってしまいます。
その時に、今ある選択肢が全てではないと気が付くことが出来るかどうか。
時にはだれかの助言で気が付くでもいいですし、とにかく自分自身で可能性を狭めてしまわないように、そうなればいいなと。
自分の答えをみつける
AかBで悩んだ時に、Cの選択肢を見つけることが出来るかどうか。
この力を養う事は、イコール自分を救う事でもあります。
日頃からどんな時でも、第三の道の可能性を模索してみる。
最初からある選択肢というのは、必ずしも自分に当てはまるものではありません。
教科書通りの答えが通用する場面というのは、現実ではそうそうないでしょう。
最初からそう思っていた方が楽です。
お客様にとって、そして自分にとって、他に最善の方法はないか。
与えられた答えではなく、自分の答えをみつけていく。
これを絶えず考え続けることが、税理士として、そして自分自身の人生にも必要なことだなと思います。
■編集後記
引っ越し準備。なんとか終わりが見えてきました。
■一日一新
Panasonic オーブンレンジ NE-MS236-W
■一日一曲
「球根」THE YELLOW MONKEY
命の球根を。