理想と現実のギャップを少しずつ埋めていきましょう。
研究すればするほど、理想に苦しみ、頭がショートする
ブログの話なのですが、いろんな諸先輩方のブログを拝見して研究していて、
「こうありたい」
「こんな風に書きたい」
「こう書かなければだめだよな」
という理想像みたいなものが、自分の中で作られるのですが、
知っていけば知ってくほど、その理想に苦しめられる結果となります(笑)
・ブログを書く以上、読んでくれる人に何かしら価値を提供しなきゃ意味がない
・毎日続けてこそ
・とにかく続けるだけでも意味がある
・でもただ続けるだけでなく、価値も提供しなきゃ
・自分がこうなりたい、こうしようではない
・怒りは排除して、
・読んでくれる人を具体的に想定して
・自分の体験を一般化して
・なおかつ自分が楽しまなきゃダメ
・なおかつ人柄が伝わるように
・かといって日記は…
その他etc.
研究すればするほど、色々出てきて奥が深いなーと、頭を抱えてパンクします。
それを一生懸命アウトプットしようとして、自分もブログを書こうとするんですが、まぁ難しいですよね。
PCの前で平気で数時間フリーズしてますし。
こんなことやっていては、いくら時間があっても足りない…。
NPB二軍選手がいきなりメジャーリーグで戦っているようなものです。
いろんなことを勉強して、奥の深さを知っていくのは良いけど、
理想ばかりを気にしてしまい、なにもできなくなるのはよくない。
そう結論付けました。
自分の身の丈を知り、少しずつできる事を増やしていくことが、何よりの近道なのだと、改めて心に刻んだ次第です。
身の程を知って、しかし、大志も抱いて。
身の程を知るって大事なことだなと。
ブログを例えに出して話しましたが、すべての事に共通する事ではないかと思います。
今の実力を知りもしないで、理想といくら比べても、到底追いつかないであろう現実に、敗北感に苛まれ、自己嫌悪に陥り、やる気が無くなり悪循環の嵐です。
身の程を知っていれば、まぁこんなものかと。
ある種のあきらめ、多少気楽な気持ちになります。
今の自分の実力なら、こんなところかな、と。
かと言って、いつまでも「まぁこんなものか」で甘んじているわけにもいきません。
理想は理想で、ちゃんとしっかりと、その目で見据えておかなければ成長はないでしょう。
理想と現実のギャップを少しずつ埋めていくのが、日々の努力。
できる事を少しずつ増やしていく。
やれることはこれしかありません。
非常に地味で気の遠くなる作業ですが。
税理士試験の道のりも同様だったと思いだします。
「身の程を知って、しかし、大志も抱いて」
このスタンスでいきましょう。
■編集後記
タイトルは、沢木耕太郎+クラーク博士のオマージュ。天から降ってきました^^;
■一日一新
Tully’s 小エビのウニトマトクリームパスタ
■一日一曲
「Wonderwall」OASIS