街中でも以前と比べてキャッシュレス決済を利用している人が増えているように思います。
便利なキャッシュレス決済ですが、気を付けておきたい事もあります。
※ 2020年6月まで
メリットが多いキャッシュレス決済
私も数年前からキャッシュレス決済を利用しています。
今では、ほとんど現金で支払いをしていません。
お気に入りの財布を取り出すこともほとんどなくなってしまいました^^;
キャッシュレス決済のメリットは何といっても早くて楽という点ではないでしょうか。
レジで財布を取り出して、小銭を数えて、お釣りをもらってというやり取りがなくなります。
端末にスマホやICカードをかざして終わりですので、スピーディーでストレスがありません。
コンビニではセルフレジも増えていますし、レジに並ぶ時間も減ります。
また、ポイントが付くというメリットもあります。
キャッシュレス決済の場合、業者ごとに異なりますが、決済金額の数%ポイントがつきます。
今は消費税増税に伴う政策として、今年の6月まで対象のお店でキャッシュレス決済で買い物すると5%または2%還元という制度も実施中です。
ポイント分お得に買い物ができるので、メリットがあるといえます。
簡単に払えるからこその落とし穴
ただ、メリットがある一方、気を付けたい点もあります。
それは「つい使いすぎてしまう」という点です。
キャッシュレス決済だと、支払い自体のハードルが現金支払いに比べて下がります。
お財布の中に現金を十分持っていなくても、クレジットカードやスマホがあれば支払いができてしまいます。
現金で払う場合は、「今手持ちの現金がいくらか」ということを意識して買い物をしますので、その範囲に金額を納めようとします。
キャッシュレス決済の場合は、そこを考えなくても払えてしまいますので、あまり値段を気にしなくても買えてしまいます。
現金払いよりも簡単ゆえに、余計な出費が増えてしまう傾向があるのです。
また、キャッシュレス決済の場合、現金と比べて「払っている」という実感があまり沸かないので、今月はどのくらいお金を使っているかという事を把握しておかないと、引落額を見て驚いてしまうなんてこともありえます。
必要な時に、必要なものを、必要な分だけ
便利なキャッシュレス決済ですが、前述のような点に気を付けないと余計な出費が増えてお金がが減ってしまいます。
現金で払うとき以上に、本当に必要なものかどうか、より意識するべきだと思います。
キャッシュレス決済も競合が激しく、各社色んなキャンペーンを大々的にうっています。
ポイントがたくさん付くから急いで買わなきゃと飛びついてしまうと、後々冷静になるとそんなに必要なものでもなかったり、結果的に余計な出費になってお金が減ってしまいます。
税金を減らしたくて経費を増やそうと余計な支払いをしてしまい、結果的に手元のお金が減ってしまう事とよく似ています。
今自分にとって本当に必要なものかどうか、一度立ち止まって考えてみましょう。
もちろん本当に必要なものであれば、そういったキャンペーンも有効活用して、キャッシュレス決済と上手に付き合っていきたいですね。
また、キャッシュレスだからこそ、日々の支払い履歴はしっかりチェックして、お金の管理には敏感になりましょう。
■編集後記
三連休初日ゆっくりできました。日中にブログを書けるありがたみ。独立前プロフィールをどこまで出すか悩み中です。