変化に柔軟に対応できる事は、ひとり仕事の長所

変化への対応のしやすさは、ひとり仕事の長所です。

※ 去年のフジロックのテントサイト。今年は中止

「変化への柔軟な対応」がより求められる時代に

コロナ前と現在、そしてこれから先。

コロナを境に世界はがらりと変わりました。

あらゆる基準が変わってしまった今、変化への対応が以前にも増して求められる状況になったと思います。

環境の変化に対してどれだけ早く柔軟に対応できるか。

このことはコロナの前からも常々言われてきていたことではあります。

コロナ前からも技術の進歩で日々目まぐるしく環境は変わっていましたし、その変化についていけない・対応できないと、取り残されていくという事は言われていました。

そして、このコロナの発生により、その淘汰がより顕著になっていくのではないかなと思います。

技術の進歩への対応というのは、新しい物をどれだけいち早く取り入れ発展させていくか、という前向きなものでした。

一方コロナによる変化は、進歩というよりは色々な事が制限されてしまった環境の変化と言えると思います。

出来なかったことが出来るようになっていく変化が技術の進歩だとすると、コロナの変化は当たり前のように出来ていたことが出来なくなってしまうという逆の変化です。

そして、コロナ後の環境下では、この状況でも発展を遂げていく人・組織と、うまく対応出来ずに取り残されていく人・組織という二分化が加速していく気がしています。

ひとり仕事は変化に対応しやすい

そんな時代を生きていかなくてはいけないのですが、ひとり仕事というのは変化への柔軟な対応という面では強みがあるのではないかと思っています。

それは、ひとりという特性上、自分がやりたいと思ったことはすぐに実行できるからです。

組織にいる場合、企画して稟議書を書いて、上にあげて、社内会議で検討して、決裁権限のある人の承認を得て、実行というように段階を経ていく必要がありますし、しがらみもあります。(もちろん変化への対応が早い会社もあります)

一人の場合は、決裁権限は常に自分にあり、自分が試してみたいと思った事は、いつでも実行できます。

そういう点で、変化への対応もしやすいのかなと思います。

常にアンテナをはって、敏感になっていなくてはならない

長所もありますが、一人であるがゆえに気を付ける事もあります。

それは自分自身が変化に対して敏感でいなくてはならないということ。

ひとりで変化に対応していくためには、自分一人でその変化を察知していかなければなりません。

組織であれば、自分が気付かない変化にも、誰かが気づいてくれて提案してくれる事もあるでしょうが、ひとりではそういう声はありません。

自分自身がどれだけ世の中の変化に敏感でいられるかが重要です。

アンテナを常に張り巡らしておく必要がありますし、感性が鈍らないようにしなければいけません。

鈍感になってしまうと、ひとりだけで世の中から取り残されることになってしまいます。

まとめ

変化に柔軟に対応しやすいのはひとり仕事のメリットだと思います。

この先も様々な環境の変化が起こっていくでしょうが、そのメリットを最大限生かせるように動いていく必要がありそうです。

■編集後記
初めて朝のうちにブログを書き終えられました(アップは終業後ですが)。

■1日1新
朝のうちにブログを書き終える

■1日1曲
「A Mi Manera(My Way)」Gipsy Kings
ジプシーキングスのカバーが一番好きです。スパニッシュギターの音と終盤には胸を打たれます。