コロナに脅かされている状況ですが、当初の予定通り、今年中に独立することになりました。
その一番の理由は、歩みを止めたくないという思いがあったからです。
先送りにすることもできたが…。後悔しない選択は。
元々、2020年に独立する予定でいました。
4年くらい前に、一般企業の経理から今の事務所に転職した時点で、独立することは決めていました。
いつ独立しようかなと考えてましたが、事務所の仕事も一通り経験し、最低限の資金も目途が立ち、2020年がキリが良くて覚えやすくていいかなと。
オリンピックもあるし、なんだかんだ記念になりそうだということで、2020年に独立することを決めていました。
ですが、2020年ふたを開けたらこんな状況に。
百年に一度といわれるような事が起きてしまい、雲行きが怪しくなってきました。
2019年までと2020年の境はもはや別世界です。
あらゆる常識が、日常が、平穏が、ひっくり返ってしまいました。
当然私の中にも、
「こんな状況で本当に独立して大丈夫か?」という思いが出てきていました。
実際結構悩みました。
・とりあえず1年くらい先送りにして、コロナの状況を見る。
・そうすればとりあえず給料は出るし、生活には困らない。
・コロナ後の独立に備えられる。
・経済が最悪な状況で独立してもお客さんはつかないかも。
これらの事も当然考えました。
でも、先送りするという選択をして果たして自分は納得するのだろうか?
という事を考えるとやっぱり違うなと。
なんとなく自分らしくもないし、自分自身後悔するという思いがやはり奥底の本音にありました。
なので、その思いを曲げずに、今年独立することにしました。
この状況でも歩みを止めたくないという思い
そう決断したものの、全く不安を消したわけではありません。
状況自体は変わらないわけですから。
でも独立するという決断を下したことで、自分の考えは変わったように思います。
最初はこの状況に、あたふたしていましたが、これはもう受け入れるしかないなと。
この状況でも今自分が出来ることは何か、それを考えて行動していく。
行きつくのは結局のところこれしかないなと、思うようになりました。
このブログを始めたのも、そんな思いに駆られてでした。
よく考えると、今自分ができることをやる、というのはどんな状況であれ、原点な気がしています。
じたばたしても仕方ない。
この状況でも、小さなことでも今できることを一つずつやっていくしかない。
そんな境地に至ると、やるべきことに集中でき、不思議と心も落ち着きました。
どんな状況であれ、結局やることは変わらないのだと。
それに、この状況でも歩みを止めなかったという経験が、
後々何かの役に立つのではないかなという気もしています。
経営者の方はこの状況の中でも、必死に歩みを続けています。
従業員や家族を抱える経営者の方の気持ちを察すると、私の不安など全く小さなものです。
経営者の方と同じようにとまではいきませんが、この状況で独立して生き残っていくために工夫しながら行動を起こしていった事は、
今後経営者の方のサポートをしていくにあたっての一助になるような気もしています。
これは法律に詳しいとかそういう次元の話ではなく、経験した人にしか分かり得ないものであり、伝えられないものではないかなと思います。
これから先どんなことが起こるのか想像もつきません。
コロナ以上の出来事が起きてもおかしくありませんし、むしろそのような出来事は当然起こるものだと、そんな心構えでさえいます。
この地球で生きている以上、どうしようもできない事はあります。
人間も自然のほんの一部を構成しているにすぎませんし、
ある意味、人間の傲慢さが引き起こしてしまうような事だってあります。
起こりうる出来事は、そういうものだと受け入れていくしかないのでしょう。
ただじっと待つだけではなく、自分に何が出来るか考えて少しでも行動していく、
それはこれからも変わらず心掛けていこうと思います。
■編集後記
引越しの準備を進めるために、まずは本棚とCD棚の整理を。
■一日一新
ZOZO返品手続き
■一日一曲
「Clean Up Woman」Betty Wright
イントロ聞いた瞬間から、オザケンのラブリーやん(笑)と。オザケンは様々な名曲を大胆に(?)サンプリングしています(これをサンプリングというのかは専門家ではないのでわかりませんが)。どちらも名曲です。