最悪の事態が起こるのは考えたくないものですが、想定は必要で、予備プランを持っていた方がいざという時に動けます。
予備プラン=食べていけなくなった場合どうしようか
独立したら、目先の目標としてはとりあえず食べていけるようになることでしょうか。
順調に売り上げがあがればいいですが、うまくいく保証はどこにもありません。
今の状況なら、なおさらです。
これから独立する身としては、あまり後ろ向きなことは考えたくないのですが、食べていけなくなるという最悪の状況というのは少なからず想定しておいた方がいいのかなと思いました。
独立したけど、食べていけない状況になったらどうしようか?と。
あまり深く考えてないのですが、ぱっといくつか思い浮かんだことを。
税理士事務所に転職・再就職
とりあえず食べていくお金が必要です。
税理士なので今までの経験を活かし、税理士事務所でもう一度働くというのは、まず思いつく選択肢かもしれません。
経理という選択肢もあります。
かなり現実的な選択肢です。
実家に帰る(実家で開業?)
家賃が払えなくなれば、夢破れた私は荷物をまとめて実家に帰るのでしょうか。
親に事情を話しつつ、実家で開業というのもありかもしれません(親や祖父は戻ってきたと喜ぶ)。
オンラインで仕事をするなら、場所(都会か地方か)はそこまで関係しなくなる可能性さえあります。
自分としては実家からは出たいので、二度目のスタートに備える準備期間と考えて粛々とやります。
まったく違う仕事をやってみる
税理士は向いてないのだと諦めて開き直り、全く違う仕事を始めるのもおもしろいかも。
コロナの状況でそんなに甘くはないのはわかりますが、選択肢としては面白い気がします。
それくらいの開き直りの気持ちがあれば、もはやなにも怖くないという気持ちになれそうです。
税理士だけの仕事をしていたら見つからなかったであろう思いもよらない人生の出会い・発見があるかもしれません。
そう考えると少しワクワクさえします。
予備プランがあれば、本プランに心置きなく挑める
予備プランをいくつかぱっと考えてみました。
考えてみて思ったのは、予備プランがあれば、本プランに心置きなく挑めるという効果があるかも、ということです。
要は、予備プランがあれば少し気が楽になります。
例えうまくいかなくても、次の選択肢を探せばいいと。
うまくいかない時の事を考えるのはネガティブと思われがちですが想定しておくことで、今やるべきことにポジティブに取り組むこともできるんだなと思います。
独立が人生の全てではなく、独立も人生の中の一部分なのだと大局的に見ることができ、目の前もクリアになります。
一つの選択しかないと思い視野を狭くしてしまうと、うまくいかなかったときに心も正常に対応できなくなってしまいます。
何が起きても「それもまた人生」という心持ちでいれば、多少余裕ができる気がします。
■編集後記
この予備プランは自由気ままな30代独身の場合ですのでお許しください
■一日一新
神楽坂から歩いて帰宅
ココイチでテイクアウト