自分の中の「野性」がうずいてしまっている人はいませんか。
野性のうずきは、独立の合図?
ドラクエで例えると、モンスターの「やせい」の数値が低いほどプレイヤーによくなついていて、命令にも決して逆らわず、指示通りに言う事を聞いてくれます。
やせいの数値が高いままだと、いつまでたっても言う事を聞いてくれません。
きっと、このままご主人様の言うがままにされるのがいやで、また野性に戻りたいと思っているのでしょう。
たぶん独立志向のある人は、このやせいの値が高い人だと思う。
あるいは自分の奥底に眠っていた野性の心に気付き、見て見ぬふりが出来なくなってしまった人。
つまりは、自分の心に正直でありたいと思い行動を起こす人。
そういう人が独立をするのかなーとふと思いました。
なんで「野性」というキーワードなのかと言いますと、私の一番好きなバンドにザ・イエローモンキーというバンドがありまして、昔やったツアーに「野性の証明」ツアーというのがあったのですが。
「今夜は一緒に野性に戻りましょう~」というギラギラ妖しげな吉井さんの曲入り前のMCをふと思い出してしまい。
(「野性の証明」というと映画もありますが、この映画もなかなか)
自分の中で最近「野性」がテーマのようです。
生物本来の野性の本能。
会社に飼われたままじっとしてられない。
このまま会社というご主人様に飼いならされるのはごめんだ。
そんな反骨心から独立したっていいと思います。
そして、ひとたび野性に放たれれば、自分で狩りをして生きていかなければなりません。
動物を見ていても、広大な大地を生き延びていくのは過酷な事です。
それがわかっていても自分の中の野性の本能がそれを求めてしまう…。
あえて険しい道を選んで、スリルを味わい、でもそれが楽しいし、なにより生きていると実感する。
それが独立志向の人の性(さが)なのか。
独立して野性に戻り、自分の力で生きるための知恵を付けて生きていく。
それができなければ食べていけずに…。
こう書いていてもワクワクしてくる自分は、幸か不幸か独立志向の人間なのでしょう。
同じように野性本能がうずいてしまっている人は、独立、どうでしょうか。
一緒に野性に戻りましょう。
■編集後記
今日はお客様先にて決算。
■1日1新
叙々苑の厚切り牛タン
■1日1曲
「WELCOME TO MY DOGHOUSE」THE YELLOW MONKEY
インディーズ時代からの曲で節目のライブでは必ず演奏されてきた。この黒い見世物小屋から早く出して、という歌。2001年1月8日東京ドームでの解散前最後のライブの最後の曲。その曲入り前、「後楽園ということで、私たち普通の野良犬に戻ります」と。(戻ってきてよかった)