こだわりを捨ててみる

こだわりを捨ててみると、自分の力をもっと引き出せるかもしれません。

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人は知らないうちにこだわってしまう

こだわりというと、自分の中でここだけは絶対に譲れないものとか、ポリシーとかをイメージするかもしれません。

「自分とはこういう人間だ」と主張できる自分の中で大事にしている信念みたいなものなのでいいイメージがあると思います。

こういったものとは別に、知らないうちにこだわってしまっているものもあります。

例えば、

・業界の常識
・昔からの慣習
・○○はこうあるべきだ
・周りのみんなは○○と言っている

など、知らないうちに影響を受けて、「こうあるべきだ」というこだわりができてしまい、自分自身に制限をかけて、本来あるべき姿が発揮できないような状況になっていることがあります。

・税理士業界では○○が当たり前だから自分も同じようにしなきゃだめかなぁ
・ずっとこのやり方でやってきているし変えたくない
・世間では○○するのが常識
・過去の自分の経験では○○だから

こういったことにこだわってしまうと、どんどん自分自身が窮屈になってしまいます。

こだわりを捨てて自分を最大限発揮する

そういったこだわりは一回捨ててみるといいかもしれません。

こだわりを捨てると、自分の中で執着していたものがなくなるので、心が身軽になります。

執着するものが無くなると、余計なことを気にせず、本当に必要なものだけに集中することが出来るので、自分の本来の力を発揮することが可能です。

変化に対しても、自分を柔軟に変えていけます。

・会社に通勤するというこだわりを捨てる
・紙の仕事へのこだわりを捨てる
・今までの仕事のやり方のこだわりを捨てる
・合格を意識しすぎるよりも、今の自分のベストを出すことに最善を尽くす
・都会に住むというこだわりを捨てる

など人によって色々変えていけることはあると思います。

ここ数か月で生活が一変し、色んな事の変化に気持ちがついていかないかもしれません。

それでも、心穏やかに過ごすために、この状況でもいきいきと生きるために、過去のこだわりを捨てるいい機会だと捉えましょう。

今までこだわっていたものはもしかしたら、必要のない事だったかもしれません。

今の状況だからこそ、本当に必要なものが見えてくると思います。

■編集後記

ブログの駆け込み乗車をやめなければ。