少数派でいることは、不安なものです。
確かに不安ですが、見方を変えて人と違う人生を歩んでることに自信をもって、違いを楽しもうとすると前向きになれます。
気づけば少数派
少数派の道を選ぼうとするとき、だいたい不安になるものです。
多数派の方を選べば、大勢いるというだけでなんとなく安心できます。
それはそれでいいのかもしれませんが、なんとなく「みんなやってるから」という理由で流されて決めてしまう事に違和感を覚える人もいると思います。
実際私がそうでした。
・大学3年秋、税理士を目指し試験勉強をスタート。 → みんなはスーツを着て一斉に就活をスタート
・大学院への進学を選択。 → 文系で大学院進学はほとんどいない。
・税理士試験集中のためと試験後の就活に合わせるため半年休学し9月修了 → そんなことするのは学年で一人だけ汗
・税理士業界に就職したけどブラックすぎて3年で2回転職。人生迷走期 → 同学年は大手企業などで安定の道
・税理士として独立(これから) → 独立自体少数派
と、あらためて振り返ってみても多数派の逆を行ってしまっています…
もちろん普段の生活の中では多数派を選ぶ時も多くあります。
ただ、人生の節目や転換期になりそうなタイミングでは、多いか少ないかよりも、自分の気持ちを重視して選んで、その結果なぜか悉く少数派です。
ただのあまのじゃくなのかもしれませんが、自分が納得しないと進めない性格なので仕方ないです。
大事なのは自分がどう思うか
少数派の道を進むのは、確かに孤独でしたし、苦しいことも多かったです。
でもそれ以上に、その時その時で自分で決断できていた事が、今になって自分を助けてくれています。
自分で苦しみ考えながらも答えを出して決断するという事の積み重ねで人生の道が出来ていくんだなと痛感しています。
独立するとまた少数派になるわけですが、不安な気持ちよりも、少数派を楽しみたい、違いを楽しみたいという気持ちの方が大きいです。
少数派は確かに孤独ですし、多数派がキラキラ見えたりします。
ですが少数派で居る事に不安を感じたら、自分が選択するまでに至った思いや決断に自信をもって、少数派の人生を楽しむくらいの気持ちで過ごしてみてはいかがでしょうか。
大事なのは、多いか、少ないかではなく、自分がどう思うかです。
■編集後記
今日は1月決算を仕上げました。今月はまだ計画的に業務を進められていますが、3月決算がどうなることやら。3月決算だけで15社あるのでブログ書けるかな…とすでに弱気です。