今自分がなにをやればいいのか悩んだら、1年後、または3年後でも10年後でもいいので、未来の自分を想像してみるといいと思います。
未来の自分が、今の状況を振り返った時に、どんなことを思っているのだろうかと想像してみる。
むしろ、どんなことを思っている未来の自分でいたいのか。
その未来の自分が思っていることこそが、「今自分は何をやるべきなのか」という問いに対する答えになるばずです。
独立した未来と独立しない未来
独立をしようと考えていた場合について考えてみると、このまま予定通り独立するのか、先延ばしにするのか(あるいは諦めてしまうのか)という選択が考えられると思います。
まず、独立を先延ばしにした場合の未来の自分はどう思っているか。
色んなパターンがあると思います。
・「あんな時に独立しなくて正解だった」とほっとしているのか。
・「先延ばしにしても結局解決にはなってなくてあまり意味がなかったなぁ」ともやもやしているのか。
・「先延ばしの選択以外に、あの時もっと他にできた事があったんじゃないかな」と後悔しているのか。
一方で、この状況でもこのまま独立した場合の未来の自分はどう思っているでしょうか。
・「全然食えてない状況になっていて、独立せずにサラリーマンを続けていればよかった」と嘆いているのか。
・「大変だったけど、何とか食べていけているから結果的にあの時そのまま独立してよかった」と後悔はしていない様子か。
・「制限のある中でも試行錯誤して乗り越えられたことは自信になったし、大きな財産になった」と得たものが多いのか。
独立するか、しないか、どっちを選んでも、色んな未来の自分が想像できると思います。
色々想像した未来の自分のうち、どの未来の自分になりたいか。
それを選択することが出来るのは、今の自分です。
未来の自分の視点から今の状況を観察して、その未来の自分が思っているであろうことを想像し、それを現在の自分が実行する。
思い描いたなりたい未来を実現するためには、今の自分が実行するしか道は開けません。
数年後の自分が抱いているであろう心境を想像して、一番なりたい未来の自分の姿を思い描いてみましょう。
そうすれば、おのずと今やるべきことが見えてくるはずです。
■編集後記
朝はオンラインセミナーを受講。天気が良かったので洗濯物が良く干せました。外出は我慢。