目先の事にとらわれずぎると、より大きなものを失うリスクがあります。
逆に今は損することでも、後で振り返ると大きな利益になることもあります。
先の利益のためにいま犠牲にすべきことはなにか
損か得かだけで選ぶことはあまり好きではないですが、よく聞く言葉に「損して得取れ」という言葉があります。
その言葉通り、一時的には損をするけど、その損が後々大きい利益となって返ってくること、またはそのようにすべきという意味です。
ビジネスでもよく使われる言葉です。
例えば、最初は無料で試しに商品を使ってもらい、その商品を知ってもらうハードルを下げ、満足してもらえたら継続購入やほかの商品も買ってもらうというようなことです。
ビジネスに限らず、日常生活にも当てはまることは多いです。
一方これとは逆のパターンも考えられます。
目先の利益にとらわれてしまい、後々大きな損失を被ってしまうことです。
目先の利益が何を言うのかにもよりますが、利益でなくても、今やるべき事や我慢すべき事をやらずにその時の気持ちだけで行動してしまい、あとで取り返しのつかないことになってしまうなど。
このことは今の状況にも言える事ではないでしょうか。
もちろん、緊急で今すぐに手当てをしなければいけない事には早急に対処すべきです。
それ以外の不要不急ではない事とは何なのか。
本当にいま大切にすべきことはなにか。
今犠牲にすることで自分にとってマイナスになる選択でも、長い目で見れば助けとなることを選択をするべきでないかなと。
目先のことだけでなく、長期的な視点で大事なことは何か考えたいところです。
国や会社の指示を待っていては正直遅い状況だと思います。
その前に自分の頭で考えて行動するしかありません。
そのような行動が難しい環境であるならば、いろいろと今の生活を考え直してみるいい機会かもしれません。
■編集後記
朝はZoomオンラインセミナー受講。あとは自宅で諸々作業。