メリハリも極端になりすぎないように

メリハリが大事とよく言われますが、極端な付け方には注意です。

オンとオフ、強と弱

メリハリをつけるというと、

・やるときはやる、休む時は休む

・仕事とプライベート

・仕事と遊び

などが思い浮かびます。

仕事とプライベートや遊びを例えに出されることが多いです。

その場合、仕事はスイッチをオンにいれる、プライベートはオフ、といった感じに区別されますよね。

たしかにこういったメリハリをしっかりとつけられると、

・だらだらと続けない

・オンの時の集中力が増す

・気持ちの切り替えがうまくできる

などといった効果があるでしょう。

仕事とプライベートという区別もありますが、

仕事という同じくくりのなかでもメリハリは存在するでしょう。

仕事の場合は、「強」と「弱」といった表現の方がしっくりくるかもしれません。

・仕事が集中している時や期限が迫っている時は「強」

・期限や時間に余裕がある時は、「弱」にしてじっくりと進める

など。

税理士業界だと、3月や5~6月が「強」といえるのかも。

月単位で見ても、期限が迫る月末が「強」になる場合もありそうです。

仕事も遊びもずっとアクセルを踏みっぱなしだと、疲れてオーバーヒートしちゃいそうですし、

こういった強弱やオンオフを使い分けるというのは大事な事です。

極端なメリハリの付け方は消耗する

メリハリをつけるのは効果がありますが、そのつけかたが極端すぎると、かえって心身ともに消耗してしまうこともあります。

消耗する場合とは、一方のスイッチを長く押し続けていたときです。

仕事のなかの強弱でいうと、「強」の時間が長すぎた場合。

「強」が長いという事は、それだけ重たい仕事があるか、仕事量が半端ないか。

こういう時は、スーパーサイヤ人モードになって仕事を進めないと片付きません。

しかし、無理をしてずっとスーパーサイヤ人モードでいると、その反動もものすごいものになってしまいます。

スイッチをオフに切った時に、燃え尽き状態になってしまうのです。

スーパーサイヤ人はとてもエネルギーを消費しますよね…

真っ白な灰になってはいけません。

人間集中できる時間には限界があり、それを超えるとダメージを受けます。

これではオフになっても、オンの時の代償をひきずっているようなものであり、心にも身にもよくありません。

このような事態にならないように、オンとオフ、強弱の付け方はなるべく小さく、短くが心身にとってもいいのではないかと思います。

そう考えると、無理にメリハリをつけようとするよりも、波が少なく、着々と淡々と安定的に進めていくというスタイルもありかなと思います。

(もちろんバイタリティー溢れている人なんかは、一か月働いて、一か月休むというスタイルでも平気かもしれませんし、それが合ってると思います)

まとめ

メリハリをつける時は、小さく、短く、を意識して、心身ともにフレッシュでいられるように心がけてみてはどうでしょう。

■編集後記
髪を切りました。

■一日一新
カフェドクリエ ナポリタン

■一日一曲
「パンチドランカー」THE YELLOW MONKEY
チャンピオンベルトのような曲。ドラム→ベース→ギター→ボーカルと順に入っていくゴングが鳴らされるようなイントロから血が騒ぎます。1年で113本ライブをやったツアーのタイトル曲でもある。