追いかける背中と自分の背中

追いかけている背中があるように、自分の背中はどうか?という意識も。

追いかける背中があるありがたみ

誰しもそれぞれの分野において、参考にしている人、いつかこうなりたいなぁと目標にしている人がいると思います。

遠い存在、近い存在、色々あると思いますが、そういう人たちの背中を見て、自分自身も追いつこうと日々努力を重ねるわけです。

その努力ができるのも、追いかけるべき背中があってこそ。

そして背中を追いかけていて感じる事は、その姿を発信してくれているという事は本当にありがたいことだなぁということ。

近年、ブログやネット上で発信している方が増えたという事が大きいように感じます。

私の場合は、先に独立している方々の情報を色々と研究させていただいてます。

日々試行錯誤していることや、今まで経験してきた成功や失敗のエピソードを発信して示してくださるという事は、本当にありがたいなと。

発信している方が今まで時間、お金、労力、気力など費やして得てきたものが、ある意味無償で、すぐに情報として目にすることが出来るのですから、本当にすごいことです。

税理士という業界の色もあり、今までは情報発信している方が少なかったように思いますが、今では以前よりもだいぶ増えてきているように思います(それでも全体比では少ないのでしょうが)。

自身が体験された生の情報に触れることが出来ることは、後から道をたどる者たちにとって、これ以上ない貴重なヒントとなります。

そういう面では、とても恵まれた時代になったのだなと感じています。

(自分で勝手に背中をみて自分で勉強しろ、というスポコン的な考えまだまだもあるでしょうが)

こうなりたいと思えるような姿を日々発信して頂いている方々に感謝しながら自分の成長につなげるわけですが、それと同時に、

追いかけていてる自分自身も、追いかけられる側になり得るという事も意識しておきたいなと。

自分の背中はどう映っているだろうか

自分の走っている道の先に、目指している背中がある。

ということは、もしかしたら自分の後ろを走っている方がいたら、自分の背中が目に入ることもあるわけです。

そう考えると、自分の背中はその人たちにどう映っているだろうか、、、という問いが生まれます。

まだまだ背中を追いかける立場であることは間違いないのですが、

それでも自分と同じように後ろから追いかけてくる人のために、なにかしら示せるように背中を見せていかないといけない、という事も意識として芽生えてきます。

自分が受けた恩は、しっかりと返していきたいなと。

自分の後ろを追いかける人たちというのは、

自分が今まで歩んできた道と、同じような道を歩もうとしている人に向けて、という事になるかなと。

現時点の私の場合だと

・同じようにこれから独立を目指そうとしている人

・独立しようか悩んでいる人

・税理士試験をこれから受けようとする人

・他業界から税理士業界にチャレンジしようと思っている人

・ブラック事務所で苦しんでいる人

などといった方々でしょうか。

私が歩んできた道で経験してきたことや、うまくいったこと、失敗した事を発信していく事で少しでもヒントになってもらえたらなと。

うまくいったことは真似して頂き、失敗したことは避けていただき。

まだ私の背中を見て追いかけてくれる人はいないでしょうが、

いつ追いかけてもらってもいいようにという意識は持っておきたいもの。

というより、追いかけたいと思ってもらえるような背中でなければいけないでしょう。

自分が先の人の背中を追いかけているように。

目標とする背中を追いかけることと同時に、自分の背中というものも意識して過ごしてみては。

■編集後記
さすがに暑すぎる…。豚キムチ食べてスタミナつけます。

■一日一新
Panasonic MC-BU110J-T掃除機

■一日一曲
「サマージャム’95」スチャダラパー
日本のじめじめむしむしの暑い夏にはこれです。爽やかなサマーソングなんていらんのです。だらだらぐだぐだこそが日本の夏。