始めのうちは完璧でなくていいと割り切っておくと、苦しくなりません。
その割り切りが、結果的に完璧への近道となるのかなと。
何事にも近づきたい理想像があると思いますが、その理想に完璧に近づこうとすればするほど、失敗やダメなところが目につきやすくなりがちです。
特に、最初から完璧を目指そうとするとそれは顕著になると思います。
結局、途中で挫折してしまうという結果に。
そうなってしまう事が目に見えているなら、最初のうちは、完璧を目指そうとしない方が健全です。
何事も最初の段階は、失敗やうまくいかない事が多いですから、完璧を意識しすぎるとそのギャップに自分自身が苦しくなってしまいます。
完璧を目指そう、うまくやろうと意識しすぎると変に力が入ってしまい、委縮につながります。
それでは、自分自身の本来の能力が発揮できません。
そうなってしまうくらいなら、始めのうちは、完璧を目指すことは最初から諦めてしまいましょう。
その方が、気持ち的にも楽になりますし、失敗に対しても前向きになれるはずです。
そもそも最初から完璧にできる人なんていませんし。
完璧に見える人でも、最初のうちはたくさん失敗しています。
その失敗の積み重ねの先に、完璧があるのです。
というより、完璧を目指すことだけが全てとも思いません。
最初のうちは、うまくやろうとしすぎない、完璧を目指さない、というスタンスでとにかく手を動かしてみましょう。
■編集後記
新しい生活に慣れねば。
■一日一新
星野珈琲 星乃ビーフカレー
■一日一曲
「Beautiful World」宇多田ヒカル