独立しようと思っているなら、事務所の雰囲気にあまり引っ張られないようにしておくと、気持ち的に独立しやすいかもしれません。
なんだかんだ時間が経つと染まっていく
独立しようと思っていても、事務所時代の時間が長くなるとそれなりにその環境に染まっていきます。
最初は「あれ?」と思うようなその事務所独特の風潮も、しばらく過ごしていくうちにそれが当たり前になって何とも思わなくなることもあります。
それが良いこともあれば悪いこともあるのですが、段々と仕事や人間関係、事務所のルールにも慣れてくると、気が付くとその場所の居心地がよくなっていたりします。
ともすると、いつの間にか「独立しなくてもいいかな」なんて気持ちになってきます。
それはそれで決して悪いことではなく、一つの選択肢ではあるのですが、最初に独立を目指すと決めていたなら、そこは貫いていきたいなと(自分なら)。
そのためには、自分の意思が流されないように工夫して過ごしてみる事も必要かと思っています。
ある程度は割り切って過ごす
独立するという強い意志があるのならば、事務所での生活はある程度は割り切った気持ちで過ごすのもひとつです。
もちろん表に出さないようにすることは大切です。
将来独立するまでの、仮の場所だと割り切って、気を消耗してしまうような事には意識的に距離を置くように工夫しましょう。
人間関係も、良好なことに越したことはないですが、必要以上に悩んだりしないように仕事が円滑に進む程度の、適度な距離感で過ごすのもひとつです。
お昼はたまには一人で行くとか、飲み会(もうできませんが)もたまにしか行かないとか。
こういった行動をしていると、周りも「この人はこういう行動パターンなんだな」と多少気を使われて、いい意味で放置してくれます。
事務所の理不尽と感じたルールやしきたりがあったとしても、広い心を持ち、独立した時の事を想像して、我に返りましょう。
深入りして必要以上に悩んでも仕方ありません。
今に自分にとって一番大事なことは何か、と常に問いかけて過ごしてみると事務所での過ごし方も変わってくるはずです。
薄情になれと言っているのではなく、あくまで大人としての対応でフラットに。
先を見据えて過ごしていきましょう。
■編集後記
コロナ延長関係なく絶賛3月決算モード。金曜日感がゼロです。
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