慣れ親しんだ場所というのは居心地がいいものです。そこから次に進む決意をするのはなかなか勇気がいります。
居心地のいい場所はとどまりたくなる
やっと環境にも慣れてきて、だんだんとその場所での居心地がよくなってくる。
居心地がいいわけなので、ずっとここにいてもいいかなーという気持ちになってきます。
それはそれで人間として自然な事だと思います。
一方で違う見方をすると、ずっとそこにとどまるということは、ある程度その状況で満足してしまっている状態とも言えます。
「もうこのままでいいかなー」と。
今の状況に満足する。
こう思えること自体、とても恵まれた幸せな事だと思います。
でもなぜか、今の状況に甘んじてていいのだろうか?という思いが芽生えてくる…
ずっとここにいることは確かに安定も幸福度もあり、不満はないけど、それゆえに自分という人間の成長がここで止まってしまうのではないかと。
満足したら成長が止まってしまうという事はよく聞きます。
確かにその通りだと思います。
でも言うほど簡単な事ではなく、それなりの決断が必要です。
ここでどういう選択を取るかで、人それぞれの人生観や考え方が垣間見ることが出来そうです。
それでも次の場所へ歩いていく
居心地のいい場所があっても、それでもそこから一歩踏み出して次のステージに向かうという選択。
今まで手にしたものを手放してしまう怖さと、同時に次の場所で得られるであろう何かへの期待。
たぶん多少の痛みは伴うでしょう。
それでも次の場所へひたすら歩いていく。
その先に何があるかわかりませんが、きっと新しい何かがつかめるんじゃないかなと期待して。
こういう選択があってもいいのではないかなと思います。
■編集後記
怒涛の一週間。
■一日一新
ZOZO買取入金
■一日一曲
「峠」THE YELLOW MONKEY
延々とひたすら次の峠まで歩いていく。暗いけどとても背中を押してくれる曲。