オンラインがメインになる生活

新生活様式なるものの例が公表されていますが、今後はオンラインの比重がより高まるくらしになりそうです。どうしていったらいいのでしょうか。

コロナ前はリアルあってのオンラインだった

コロナ前からもネットやオンライン上でのやり取りというものは日常の中にあったものでした。

ただそれはリアルがあってこそのオンラインであったような気がしています。

普段はメールやライン等でやり取りをしていても、リアルで会うというのは一番価値が高いものと考えていましたし、本当に会えるから安心してオンラインでのやり取りが出来ていたような気がします。

メールに限らずとも、例えば、動画やDVDでライブ映像とか見てても、やっぱり実際のライブに参加するというのは何にも代えられない価値があったのです。

ネットで買い物をしていても、本当に欲しいものは実際にお店に足を運んで手に取ってみて買ったりしていました。

その場の雰囲気や、におい、表情や、声など実際に感じたいものはリアルの場に求めていました。

リアルでこそ一番価値を感じられるものがあり、今までのオンラインの役目はある程度その価値を補完することにあったように思います。

その役目が今後は大きく変わらざるを得ない状況です。

リアルがダメになった以上オンラインメインにならざるを得ない

リアルが全くダメになるわけではないですが、この昨今の状況だと、しばらくはかなり制限がされてしまいそうです。

いつまでこの状況が続くのかわかりません。

コロナの前も、これからはオンラインで対応していく時代になるというのは頭の中にありましたが、リアルが全くダメになるという事は想定していませんでした。

オンラインがあるからこそ、リアルに価値を見出していくべきだと思っていました。

ただそれが難しくなってしまっています。

これからはリアルに価値を見出していくのが難しい以上、オンラインだけでどうしていくか考えていかなくてはいけません。

これは仕事だけの話ではなく、生活そのものが変わってしまうということです。

体験型のものや、リアルでこそ楽しかったものは、今後はどうなってしまうのか私にもいまはわかりません。

完全に奪わられてしまったとは考えたくないですし、違う楽しみ方を見出していくしかないのでしょう。

仕事も、リアルがかなり制限されてしまいます。

オンラインで、リモートで価値を最大限にしていく方法を模索していくしかありません。

それが出来ないと今後生き残っていくのは難しくなっていくかもしれません。

元々オンライン化は推奨派でしたが、リアルの価値をわかってこそのオンラインの位置づけを考えていましたので考えを変える必要があります。

リアルが奪われるのは悲しい現実ですが、今後はあらためてオンラインメイン暮らしをどうしていくか考えていかなくていけません。

■編集後記

今日からカカオ生活を始めました。一日6枚カカオ72%のチョコを食べます。

■1日1新
VILLAGE MARCHE グリーンカレー