誰でもネットでいろんな形で自分の事を発信できるようになり、それが当たり前になってきました。ただ、どうのように発信していくかというのはなかなか難しいものです。
発信するが故のリスク
今やネットで誰でも気軽に、情報を発信することが出来ます。
一般の人も、情報を受け取る側から、発信する側に変わりました。
発信の方法にも、TwitterやFacebookなどのSNSや、YouTubeなどの動画共有サービス、またはブログなど色んな手段が出てきました。
それぞれが好きな方法で、発信したい情報を発信できるようになり、それを見た人の共感を呼び(シェアするとか)、中にはとても反響が大きくなるようなものもあります。
私も独立に向けた活動の一つとして、このブログを始めました。
独立して仕事をやっていくには、何かしら発信していくことが必要だと思っているからです。
何も発信しないままでは、見つけてもらうどころか、見つけてもらうためのフィールドにもまず立てない状況なので、とりあえず発信していくフィールドに立とう、ということです。
先に独立されている方や、実際の今の社会を見ても、発信するということの重要性は明らかです。
一方で、発信することのリスクというのもやっぱりあるなという事も感じています。
ネットの中に発信するということは、誰かに見られるかわかりません。
ある程度、こういう人向けに発信するという目的でやったとしても、全然関係ない人の目に留まる可能性も十分にあります。
ネットの世界で発信するというのはそういうものです。
時には、思ってもみなかった反応があったり、意図しなかった方向に話が進んでいってしまい、結果的に誰かを傷つけてしまったり、自分自身が傷つくことというのは往々にしてあり得るわけです。
今のSNSの状況を見ていれば、それは一目瞭然です。
良かれと思った事でも、ある人の受け取り方次第では、良いように捉えられないことも十分あります。
人それぞれの立場があるので、いろんな意見があるのは当たり前です。
ただ今のSNSだと発信が気軽な分、攻撃的な面も多く見られたりするので、小心者の私にはきっと向いていません。
ニーチェの言葉じゃないですが、怪物と戦っている人が、気づかないうちに自分自身が怪物になってしまっているというような光景を良く見ます。
理想は、誰も傷つかず、自分も傷つかず、誰かの役に立てれば、という事なのですが。
人それぞれ利用する目的も違いますし、現実には難しいのかもしれません。
このように発信するゆえの様々なリスクがあることは常に頭に入れておく必要があります。
ただ、あまり気にしすぎて言いたい事が何も発信できなくなってしまうという事では、本末転倒なので避けなければならず、難しいところです。
発信する中で発信のバランス感覚を養っていく
発信を続ける事と、発信することのリスク。
これは発信していく以上、リスクは必ずついて回るものです。
・どこまで発信していいのか
・どういう言い回しで発信するか
など、リスクを避けたいと思うと色んな事に気を使います。
気を使いすぎて言いたい事が言えなくなってしまっては意味がありませんので、その辺のバランスは非常に難しいものです。
こうしたバランスはきっと発信していく中で、発信しながら養っていくしかないのだろうと思います。
発信のスキルとでもいえるのでしょうか。
日々ブログを書くという中でも磨けるのであれば磨いていければと。
私は今はとりあえずブログで発信しているだけにしています。
Twitterなどの双方向のツールの難しさをはたから見て感じているので、ブログの更新を流しているのみで、発信はしていません。
今後の動きによっては色々変えていくかもしれませんが。
まとめ
発信の在り方について、今後ますます重要性を増すでしょうから、より深く考えていく必要があります。
発信のバランス感覚はすぐに身につくものでもないでしょうから、少しずつ養っていくしかありません。
■編集後記
ネット社会がピリピリしている今、日常の中に穏やかな場所をひとつでも見つけたいものです。
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