「わかりやすさ」は選ばれる理由になる

「わかりやすさ」というのは、どの場面・分野においても重要な要素になりえます。

選択肢がありすぎるのも比較困難・ストレスになる

引っ越し先でのネット回線をどうするか検討しているのですが、これがなかなか手ごわい…。

・そもそも今の回線のまま移転するか

・解約して新規契約するのか

・色んな会社の光回線がある…

・プロバイダもそれぞれ違うし

・どこが速いのか

・スマホの携帯会社によっても、相性のいい・セットで割引きになる光回線が変わってくる…

・初期費用・工事費用も各社違うし

・光回線は同じでも代理店によってキャンペーンが違ったり…

調べれば調べるほど、色んな情報が出てきて収拾がつきません…。

この分野に無頓着な私にとっては、もはや迷宮入り寸前でした(一応見当はつけました…)。

結局どれが自分の環境にとってベストな選択になるのか、

かなりよーーーーく調べないと答えが出ません。

そのたどり着いた答えも正しいのかもはや怪しい。

(まぁある意味、この複雑さを「あえて」やっているとも言えるかもしれませんけども)

スマホの料金とかもそうですよね。

いろんなオプションとか、割引とか、一般人にはもはや解読不能です。

素人にここまで調べさせていいのでしょうか。。。

・選択肢が多すぎる

・安いのか得なのかもわからない

・結局どれが自分に合っているのかわからない

こんな時、「わかりやすい」「シンプル」なプラン・メニューのありがたみが身に沁みます。

「わかりやすい」というだけで選ばれる

わかりやすい、シンプルなメニュー。

たとえ結果として多少割高であったとしても、複雑怪奇なプランを紐解いていくストレスと比べたら、わかりやすいメニューを選ぶという選択も十分に考えられます。

選ぶ時に余計なストレスを感じさせないというのは、とても大事な事ではないでしょうか。

それくらい、メニューの出し方というのは重要だと、

選ぶ側になってみると痛いほどわかります。

これは、自分が税理士として、料金プラン・メニューを作成する時にも、十分に気を付けなければならない点と言えるでしょう。

メニューの中に、お客様に選択していただく幅をある程度持たせることも大事です。

ですが、細かくしすぎたり選択肢を与えすぎて、困らせることになってしまう事は避けたいものです。

やはり選ぶ側にストレスを感じさせてはいけないかなと。

そこでストレスを感じるくらいなら、「わかりやすい・シンプルなメニューだから」という理由で選んでくれる人もいる可能性はあります。

何を重視するのか、というのは非常に難しい問題ですが、

「わかりやすさ」に比重を置くというのも、ひとつの手かなと思います。

最終的には、総合的にどうバランスを取っていくかではあると思いますが、

選ぶ人にストレスを感じさせない、という点は心掛けておいて損はないでしょう。

■編集後記
引越しまで意外と日にちがなく焦り気味

■一日一新
とある光回線の問い合わせ

■一日一曲
「PERFECT RAINBOW」Cornelius
フリッパーズギターの流れを受け継ぐようなポップ路線は1stのみですが、とても好きです。