厳しい状況だからこそ「独立する」という気持ちを強く持つ

コロナウイルスの影響があらゆるところに見られ、健康面だけでなく、経済の各方面にも影響が出ています。

今のところ終息の目途も立たず、一体この先どうなるのだろうという状況です。

こんな状況の中で独立するということについて考えてみました。

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不安に流されそうになるけど

日々いろんな情報が更新され、ふとすると不安ばかりが募ってしまうような状況です。

独立を決めていたとしても、こんな状況で独立して大丈夫か?という気持ちになり、せっかく独立すると決めていた心が折れてしまいそうになるかもしれません。

たしかに冷静に考えると、こんな先が読めない状況よりも、ある程度状況が落ち着いてから独立したほうが良さそうな気がしてきます。

でも、それでせっかく決めた事を先延ばしにして本当にいいのかな?ともやもやしてきます。(もちろん環境上、見送らざる得ない人もいるでしょうし、それがよくないということではないです)

理屈ではなく、自分との約束を果たす

「独立」という決断は、人生の中で大きいか小さいかで言ったら大きい決断でしょう。

そんな大きな決断ですから、それぞれが様々な思いを抱いてその決断に至ったのだと思います。

それってとても尊いもののように思えてきます。

厳しい試験を何年も受けやっとの思いで合格したけど、勤めた先がブラックで疲弊して、もうダメかなと諦めかけたけど、なんとかもう一度自分を奮い立たせて、自分の人生を取り戻すためにやっとたどり着いた「独立」という決断です。

もし私がここで独立するのを先延ばしにしてしまったら、自分が自分と約束してきたいろんなものがダメになってしまいそうな気がしています。

仮に状況が落ち着くまで待ってから独立したとして、果たして自分はそれで本当に納得するのだろうかと。

想像してみると、やっぱり腑に落ちない自分の姿が目に浮かびます。

自分が決めた独立という目標は、こんな簡単に流されるものだったのか?と自分が許せなくなりそうです。

今この状況で独立するのは、もしかしたら大荒れの海に小さな船で航海に出るようなものかもしれません。

でも、なんか引き下がりたくないんです。

独立して厳しい日々が続くかもしれませんが、ただ怯えて待つのではなく、今からならまだまだ備える事こともできますし、人間その時の状況になったら何とか適応していくものだと思っています。

本当に追い込まれたらそれはその時考えるでしょう。今までもなんとかなってきましたし。

こんな風に冷静になれないあたり税理士失格かもしれませんが、でもそれよりも大事なことがあると思っています。

このまま独立して大変な状況に直面したとしても、流されずに独立を決断できた自分には少しだけ誇りを持てそうな気がしています。

まとめ

「独立する」という気持ちを自分の中で再確認してみました。

こんな状況だからこそ、自分を見失わず流されずに気持ちを強く持って、今できることに最善を尽くしていきたいです。

■編集後記

上京してから花粉症になり毎年ひどかったのですが、薬に加えて朝にR1を飲むようになってからなんだか調子がいいです。