心の乱れを責めないように

日々いろんな出来事が起こります。

特に最近はコロナの影響で、あまりにもいろんな事が起こりすぎて、心がついていかないという人も多いのではないでしょうか。

それで、心が乱れてしまっても、それがダメな事だと責めることはしなくていいと思います。

今までの普通の生活が崩れ去り、普通ではない生活が余儀なくされています。

あらゆる場面で行動が制限されたり、毎日悲しいニュースも流れてきます。

こんな状況で、心が乱れてしまうのは仕方ないことです。

むしろ、こんな今まで経験したこともないような生活をしているわけですから、それに対する免疫があるわけもないので、心が乱れてしまうのは当然です。

全ての出来事を受け止めることは不可能です。

だから、心が乱れてしまっても、必要以上に自分を責めるのはやめましょう。

むしろこういう時は、自分を甘やかすくらいがいいと思います。

甘やかすというのは、やるべきこと(自粛とか)をやらなくていいというわけではなく、自分を労わってあげるイメージです。

今のような生活を数か月続けてるだけでも、よく頑張っているとほめてあげましょう。

誰でも、歯を食いしばって耐えられるわけではないです。

心が乱れて、できない事があっても、自分を責めないでほしいです。

心が乱れるというよりは、今の状況で色んな感情になるのはむしろ人間として正常なことだと思います。

そして、今この状況でも、頑張ってくれている人たちに感謝し、自分が出来ることで協力しましょう。

今は命をつなぎとめることが一番大事なことです。

極端な話、たとえ会社が倒産しても、命があればまたやり直せます。

独立して客ゼロでも、命があればなんとかできる。

命がある限りはいくらでもやり直せます。

死んでしまったら、そこで終わりです。

心が乱れてダメージを受けてしまっても、焦らず少しずつ傷を癒していけばいいのです。

無理をする必要もなく、自分のペースで歩いていけばいいんです。

自分に対して優しい心をもって過ごしていきましょう。

そうすれば周りの人に対しても優しくなれ、お互い幸せです。

自分を大事にすることは自分の周りの人を大事にすることです。

■編集後記

小学生の時、夏休みは毎日「天までとどけ」を楽しく観て元気をもらっていたのを思い出します。母を亡くしたような気持ちです。ありがとうございました。