税理士試験の勉強でやっていたこと・気を付けたいこと【学生向け】

私の税理士試験の受験勉強期間は、大学3年~大学院2年でした。

やっていた事、心掛けていた事など書いてみます。

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※ 税法学生にとってのバイブル

やっていた事・心掛けていた事

私の受験科目は、簿記論、財務諸表論、法人税法で、あとは大学院の免除です。

大学当時、とにかく「税理士」という資格さえ取れればいいという考えだったので、最初からそのまま大学院に進学して免除を受ける前提で試験勉強を始めています。

4回の試験で3科目の合格だったので、順調とも言えないですし、時間がかかりすぎたのかというとそうでもないかもしれないので何とも言えませんが。

そんな受験勉強時代にやっていた事は次の通りです。

毎日必ず勉強する

学生時代から税理士試験の勉強を始める人は、平日の昼間は大学の講義を受けて、夜は専門学校(私は大原)に通うというスタイルが多いと思います。

始めは簿記論と財務諸表論の2科目受験だったので週4はダブルスクールで通っていました。

税理士という資格は、一科目の合格率が10%台と聞いていたので、覚悟を決めてやらないと受からないと思って、少しビビっていたので、勉強をしないでいることが恐怖でした。

なので、昼間は講義の間まで時間があれば隙間に勉強したり、夕方~夜は大学のフリースペースなどでほとんど勉強していました。

専門学校から言われた宿題等は、もちろん必ずやりましたし、やらないと落ちると自分に暗示をかけていました。

誘惑を断つ

毎日必ず勉強しないといけないので、友人たちと遊んだり飲んだりという事はかなり減りました。

周りも就活をしていた時期だったので刺激を受けて頑張っていましたが、時には飲みに誘われたりというのもあり、やんわり断っていました。

学生のうちは遊ぶ人はとことん遊ぶので、みんな楽しそうだなぁと思ってしまいますが、そこら辺の線引きはブレないようにしっかりしておきたいところです。

自分が税理士の勉強をしているという事を友人にも宣言し、理解してくれていたので気を使ってもらっていたところもあり感謝しています。

試験終わったら飲もうという約束で、その時は流されないように気を付けていました。

応用よりも基礎。基礎は間違えたらそこで終了。

1回目の試験で、財表は受かりましたが、簿記論を落としてしまいました。

模試でもずっと上位数%だったので、普通にやれば受かったのでしょうが、普通にやるという事が本番でできませんでした。

試験本番で、イレギュラーな問題が出て時間配分をミスり焦ってしまったのでしょう。

必ず得点しなけらば行けない箇所まで、影響が出てしまい落としてしまいました。

その反省もあり、簿記論以外の法人税も応用問題よりも基礎問題をより重視して勉強しました。

基礎問題はみんなが正解している問題です。

絶対に落としてはいけない、そういう気持ちで取り組んでいました。

基礎の上に応用があるので、本質を理解していれば、本番のイレギュラーな問題にも部分点を取るなどで対応可能です。

基礎問題さえ落とさなければ、合格に十分届くでしょう。

理論は書いたり、読んだり、場所を変えたり

理論の暗記は最初はひたすら書いていましたが、段々飽きるというものあったり、腕がつかれるというのもあったりで、黙読したり、空で唱えたりいろいろと試していました。

あとは、カフェを転々としたり場所を変えて気分転換はしていました。

計算問題は電卓を使うので、カフェでがっつりガンガン叩くっていうのは何となく気が引けたのであまりやってませんでした。

気分転換は大事です。

ミスを記録する

問題集のチェックを見ていると不思議なもので、だいたい同じ問題が間違っていたり、何回やってもあやふやになっていたりします。

得意な問題は正直そんなにやらなくても出来てしまうでしょう。

なので、ミスしたところは記録して重点的に繰り返していました。

メモ帳サイズのノートにミスを記録して、そこに要旨をまとめたり、図解したりメモっていました。

最終的には、そのノートが5冊くらい溜まっていました。

本番前に見るのが効果的です。

反省点・やればよかったこと

もっとこうすればよかったなぁという点もあります。

適度に休む

割とストイックにやっていたので、悪い意味で心に余裕がなかったです。

税理士試験というものを、変な言い方ですが過大評価しすぎていたところがあります。

やるべきことをしっかりやれば必ず受かる試験なので、時には休息をとって、メンタル面を充実させることも受験勉強の一つと言えます。

問題集の回転しすぎ

問題集や模試を何回も回転すると思いますが、やりすぎも良くなかったかなという気持ちもあります。

というのも、ただひたすら何回も何回も回すと、その問題の答えまで覚えてしまい、問題の文章の特徴や数字などを見ただけで考える前に答えが思いついてしまうという現象が起きます。

身体が反射的に問題を解くので、スピードはめちゃくちゃ速くなっているのですが、理解して解くという点ではそこを飛ばしてしまっているので、これを続けていると結構危険だなと思います。

もちろん模試で間違えたところの復習などある程度の回転は必要ですが、答えに至るまでのプロセスが一番大事なので、一つ一つ理解して解きながら回していくことが大事です。

本番は初見の問題を解かないといけないわけですから、問題の答えを覚える事に意味はありません。

回転数だけ増やそうとすると、やった気になってしまうので注意した方がいいでしょう。

まとめ

学生は社会人の方と比較すると、学業はあるものの時間の調整はしやすいと思うので、短期集中で学生のうちに出来るだけ多くの科目合格を目指しましょう。

■編集後記

井ノ上さんのひとり税理士実務入門セミナーをZoomで受けました。Zoom懇親会も初体験。皆さん初めましてだったのでガチガチになってしまいました^^;とても勉強になりました。Zoomの使い方ももっと研究したいです。