税理士試験の科目選択の考え方

税理士試験では、自分でどの税法科目を受験するか選びます。

どの科目を選ぶかですが、結構迷いどころです。

もちろん、どの科目を選択した方がいいという正解はありません。

いろんな考え方があると思います。

ボリュームで選ぶ

科目によって、テキスト量というか覚えるボリュームがかなり変わってきます。

一番ボリュームが大きいのは法人税法でしょうか。

ミニ税法と呼ばれるボリュームが少ない科目もあります。

ただ、ボリュームが少ないからと言って受かりやすいのかというと、そういう訳でもありません。

ボリュームが少ない科目は、それだけ他の人も完成度高く仕上げてきますので、合格点のボーダーがかなり高くなります。

満点近い勝負になってくることもあるでしょう。

一つのミスも許されないというプレッシャーは、かなりのものと想像します。

高いボーダーに苦汁を飲んだという声もたくさん聴くのも事実。

一方、ボリュームの多い科目は、途中で挫折する人もいたり、完成度もそこまで仕上げられない人がいたりとまちまちと言っていいでしょう。

なので、覚える事が多く道のりは大変ではありますが、最後までやり通せば、合格の可能性は上がるとみています。

本番も完璧を求めるものではないので、案外勝機はあるものです。

実務で選ぶ

今勤めてる事務所で携わっている実務に沿って、選択するという考えもあるでしょう。

試験勉強より先に実務をやっていれば、どの税法が自分には合っているかとか、知識がすでにある程度ある科目とか、アドバンテージを感じられる科目を選択すると、実務と試験勉強の相乗効果も期待できそうです。

まだ実務でやっていなくても、これから実務でやりたい科目を選ぶのも一つかもしれません。

相続をやりたいなら相続とか。

個人向けにやりたいなら所得税はとっておきたいとか。

ただ、試験勉強してないから実務が出来ないかというと、そういう訳はなく、結局は実務は実務で自分で勉強しないといけませんので、試験と実務をあえて切り離して考えるというのもありだと思います。

他の選択肢、組み合わせ

スタンダードな道だと、税法を3科目選択して合格を目指すことになると思います。

3科目トータルのバランスをみて決めていくのも一つです。

THE・税理士という王道科目を貫くのも、受かれば自信になるでしょうね。

とにかく確実に税理士登録したいという人であれば、大学院というのも選択肢の一つでしょう。

大学院は大学院で、試験とは違う大変さがありますし、学校に通う事になるので人によってはクリアしなければならない事が出てくるかもしれませんが、確実に2年で2科目分と考えるのであればありではないでしょうか。

試験に何年もかかりそうという不安が大きいなら、最初から大学院でもいいと思います。

他にもいろんな考え方がありますが、

一番大事なのは、早くパスして税理士登録する事だと思います。

そこをクリアできるような自分に合った選択をしていただければいいかなと思います。

■編集後記
暑さで脳みそが沸騰しているような感覚…

■一日一新
PIZZA SALVATORE CUOMO

■一日一曲
「Give It Away」Red Hot Chili Peppers
昨日フジロックのYouTube配信(中止になったので過去のアーカイブ)を見ていました。ジョンの映像だったので上がりました。初回の骨折台風も見たかった